雑誌撮影も終わり一息

着付け師という仕事

コロナの影響で雑誌の撮影も昨年は自粛していることもありましたが、今回は一年ぶりに撮影が始まりました。来月発売のいつもお世話になっている「日本の結婚式」、7月発売の「ホテルウェデイング」12月発売の雑誌などを一気に1週間内での撮影でした。久しぶりの撮影は緊張感もあり「感」を取り戻すのに少しかかりました。

ここでちょっと雑誌の販売までの流れを少しお伝えします。私の仕事は、着付け師としての着付けの依頼の場合やスタイリング込みの依頼などもあります。依頼をいただいてから着付けする衣裳が決まり、撮影当日のスケジュールが分かります。

ここからが重要!当日のスケジュール「香盤表」と言います。これを見ながら衣装の着換えの点数やヘアーメイクチェンジ、モデルは何名かなど細かくチェックして当日の段取りを考えます。準備品がいる場合は、撮影日までに揃えないといけないことも多々あります。

準備は万全にして当日を迎えます。(準備8割ですから)今回は10ページ近くある雑誌の撮影になるので、スケジュールも早朝からキチキチな日もありました。いかに効率よく、ミスなく、完璧に仕上げていくことを求められるので、当日は頭の中はずっと考えながら動いています。

撮影が終わったらあと少し。後日、写真のチェックもあり、校了が迫っているのですぐに対応しなければいけません。夜中に作業をしたり、早朝にしたり。。訂正後、最終確認してやっと終わり。あとは発売を待つのみです。

ここまで読んでいるだけでも慌ただしいですよね。依頼から当日まで10日ほどしかない撮影もありますので急に忙しくなりますね。

そんな撮影が終わり、やっとほっと一息。来月発売の「日本の結婚式」には着付け師「杉山幸恵」の取材ページもありましたので是非ご覧ください。

撮影が終わり自己反省点はいつもありますが、毎回、楽しく一緒に仕事をする皆さんのクリエイティブに刺激を受けながら、もっと成長していきたいと思いました。

着付け師.jp <kitsukeshi.jp>

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