アテンドのお仕事

着付け師という仕事

12月に入りクリスマス装飾も華やかになり、師走気分になってきました。12月は結婚式が少ないと思っていませんか。いえいえ、週末はとても忙しくクリスマスにも結婚式が行われる予定です。

私が経営しているアントワープブライダルは、ヘアーメイク・着付け師の派遣を行っていますが、結婚式は同時にアテンドも行っています。

「アテンド?」と思われる方もいらっしゃると思います。一般的には「介添え」と言われるお仕事です。会場によっては専属の介添えさんがいらっしゃいますが、ほとんどが、担当したヘアーメイクが同時に介添えを行っています。打掛などの衣装で「かいどり」などある場合は着付け師ももちろん介添えを行います。

結婚式から披露宴終了まで新郎新婦様に寄り添い一日を過ごすアテンドの仕事はとても重要で、実は進行などすべてを把握してますので婚礼に関わるマストなポジションです。

着付け師の観点からしますと、私は花嫁を着付けるだけではなく、着付けた後も花嫁様のフォローをしていく事が重要だと思っています。そうしますとアテンドは、神社であれば各神社の動線も覚えなくてはいけませんので経験も必要になってきます。花嫁様は当日のお支度からずっと私どもと一緒にいるわけですから、そのままアテンドをして差し上げるとご新婦様は気持ちも安心して当日が過ごせることと思います。

新郎新婦と一緒に過ごしている時間が長いからこそこのような笑顔も一緒に共有できて素敵な思い出になりますね。

私は、着付け師を育てる中でアテンドの重要性も伝えています。介添えもできる着付け師って素敵ですよね。花嫁様の幸せオーラの中に一緒に入れるなんて(^^♪『幸せオーラ』のおすそ分けをただきましょうね。

着付け師.jp <kitsukeshi.jp>

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