昭和の日に感じた着物の魅力 〜群馬「日本絹の里」にて

アントワープブライダル

皆さま、ゴールデンウィークはいかがお過ごしでしょうか?新緑の美しい季節、心も身体もリフレッシュできるひとときとなりますように。

私は先日、4月29日の昭和の日に、群馬県立「日本絹の里」で開催された企画展「錦の夢に酔う ~バブル期の打掛と着物ドレス・若槻せつ子コレクション~」に出演させていただきました。

当日は、花嫁モデルによる昭和の打掛の着こなしとともに、実演を交えた花嫁着付けをご披露し、若槻せつ子先生と共に「バブル期の打掛がもつ現代的価値」についてのトークイベントを行いました。

特別展示には、昭和の大スター山口百恵さんがお召しになった打掛も飾られ、会場はまさに華やかで夢のような空間に包まれていました。

イベントには約100名を超える皆さまにお越しいただき、美しい花嫁姿に感動のお声をたくさん頂戴しました。私自身も多くの方と直接お話しさせていただき、とても充実した楽しい一日となりました。

群馬県は日本の生糸産業の発祥の地でもあり、着物に深いゆかりのある土地。そんな場所で着物文化の魅力を再発見できたことは、改めて着物の尊さ、そして日本の伝統美の奥深さを実感する機会となりました。

これからも、伝統を未来へつなぐ活動に少しでも貢献していけたらと思っております。

お越しくださった皆さま、関係者の皆さま、本当にありがとうございました。

モデル:磯村ありさちゃん ヘアーメイク:知久あやこさん

着付け師.jp <kitsukeshi.jp>

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