アントワープブライダル看板撮影メイキング

アントワープブライダル

結婚式の和装スタイルは流行がないように思われますが、ゆっくり流行はあります。そのため、雑誌や広告などの写真は定期的に変えていかなくてはいけないので、その都度、エネルギー全開です。簡単に撮影して看板を作るというわけにもいきません。このような大がかりな撮影にはたくさんの方が関わってひとつの作品を創り上げていきます。撮影した写真は看板以外にもパンフレット・媒体などにも使用しますので、モニターを確認する視線も真剣そのもの。

アートディレクターの楠井さん、カメラマンの武内さん、ヘアーメイクの永塚さんは、業界の超ベテランエキスパートの方々。今回は、ウェデイングドレスのデザイナーさんとのコラボもあり、いつもになくドキドキです。

撮影の大切な準備はアシスタントの大切な仕事。刺繍半襟は左右対称に合わせてますか?

ヘアーメイク中。イメージを打ち合わせでお伝えし、今回は、アンティーク感を感じるヘアースタイルをリクエストしました。なぜか愛犬「喜助」がモデルさんの膝の上にいる・・・

大きな看板になるので、左右対称の中心を取ることは必須。私のレッスンでは毎回、厳しく指導している「中心を取る」今回は色打掛とアンティークの引き振袖。アンティークの丸帯は豪華ですが、結ぶのは結構力仕事でした。

最後にこんな感じのシルエット。『素敵かも・・・』と独り言ぶつぶつ言いながら・・()

撮影が終わると写真セレクト→デザイナーさんとレイアウトなどの確認に入ります。夏には素敵な看板が出来上がるかな・・楽しみです!

着付け師.jp <kitsukeshi.jp>

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