着付け技術を基本から学ぶ大切さ

着付けスクール

梅雨が明け毎日暑い毎日が続いていますがこの暑さの中、着付けレッスンに通う生徒の熱意には、私も圧倒されるぐらいにエネルギッシュです。

アントワープブライダルの着付けプロスクールには、遠方から通ってくる生徒もいますので、毎回のレッスンが熱く盛り上がっています。「基本コース」では、着付けるということの基本となる、長襦袢の衿合わせ・紐の結び方、という事に加えテンションをかけるバランスを指導していきます。ただ紐を絞めるだけではお客様は苦しいだけになので、心地良く着てもらいながらも、着崩れない着付けを学んでもらいます。

毎回、次のレッスンまでには復習をし、わからない事を次に残さない。皆さんからの熱心な質問からも勉強になる事はたくさんあります。

「プロの着付け師」になると決めて通い始めた生徒たちが、毎回3時間のレッスンをしっかり受けて10回目でこのようにバランスの良いスタイルを着せれるようになり私もとてもうれしい気持ちです。

基本コースでは帯結びも三重紐を使用しない手結びも勉強します。着付け師であって紐で帯結びができないのはさみしいですから。「ふくら雀」「文庫」「立矢」この基本もきっちり勉強しましょう。

帯結びに入るときの3時間の授業は、帯を 『巻く・締める』 を徹底して練習しますので緩まない着付けが出来上がります。

いかに基本が大切であるかを生徒さんと一緒に学んでいける事はとても励みになります。年齢層もまちまちで、レッスンが終わるとことばも交わせないほどぐたっりになりますが、帰り路はきっと皆さんでレッスンのわからに事などを共有しながらおしゃべりしているのかなと思っています(^^)

暑い夏がやってきましたが、レッスンも熱い日々です!

タイトルとURLをコピーしました