こんにちは。杉山幸恵です。
夏祭りや花火大会の知らせを耳にする8月です。この時期になると、日本の夏を象徴する「浴衣(ゆかた)」に袖を通したくなります。
浴衣は本来、湯上がりに着る“湯帷子(ゆかたびら)”から生まれたものですが、時代とともに街着として親しまれるようになりました。
今では夏の風物詩として、多くの方が楽しむ日本の伝統的な装いです。
◆ 浴衣の魅力
浴衣の一番の魅力は、やはり「気軽さ」です。絹の着物ほどかしこまらず、それでいて洋服にはない品格を漂わせる。
浴衣は、和の美を日常に取り入れられる絶好の機会だと思います。
また、花火大会や夏祭りの夜空の下、浴衣姿は非日常を感じさせ、女性をより美しく引き立ててくれますね。
◆ 着付けのちょっとした工夫
「浴衣は簡単」と思われがちですが、実は着崩れしやすいのも特徴です。特に帯の位置や襟元が乱れると、せっかくの浴衣姿も美しさが半減してしまいます。
花嫁着付けを通じて感じるのは、「基本の整え」がすべてを左右するということ。浴衣でも同じで、
・補整の大切さは同じで浴衣でも補正は必要です。
・衿を喉元でぴったり合わせること
・帯をやや高めに結び、後ろ姿をすっきり見せること
この3点を意識するだけで、驚くほど美しい仕上がりになります。
◆ 浴衣で楽しむ夏
近年はモダン柄やレース素材の浴衣も登場し、帯も兵児帯をアレンジしたコーディネートの幅が広がっています。伝統的な藍色や白地の柄は涼しげで上品、レトロな花柄は華やかさを演出、そして帯小物を変えるだけで大人っぽくも可愛らしくも表情を変えられるのが浴衣の魅力です。
和装の楽しさは「自分らしい装いを見つけること」。今年の夏は、浴衣で街を歩きながら、日本の四季を改めて味わってみてはいかがでしょうか。
■アントワープブライダルが着付けを担当した浴衣ブランドのサイト
着付け師.jp <kitsukeshi.jp>
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