和婚プランナーの仕事

和装婚礼

11月は神社挙式も多く、この業界では、いわゆるTOPシーズンとなります。秋晴れの週末、私がプランナーとして担当していたお二人の結婚式が行われました。どこの神社も都会にあるのにとても静かで緑が多い場所が多いです。そして、不思議と空気も清めらていてとても落ち着く場所。

この日は、渋谷駅近くにある「金王八幡宮」での結婚式。

参進を外から歩くスタイルはとても渋谷とは思えない厳かさを感じました。神社さんによって様々な形式ではありますが、ここは、ご列席の方々に「手水」で手を清めていただき神殿内に入ります。

少し水が冷たい時期はハンカチをご用意いただいてご参列いただいた方がいいと思います。

ーさて、私たち和婚プランナーとはどんな仕事?ー

お客様が結婚式を私どもへご依頼いただいた日からスタートです。

first step> お申込み&神社への予約方法のご説明 結婚式の日時を、ご希望の神社さんへ空き状況などを確認し、すぐに申込み手続きをお客様へお伝えします。神社さんによって様々な方法があるので神社毎のリストを作成し、頭に入れておきましょう。もちろん、婚礼以外の日に、各神社へ訪ねご挨拶と合わせて当日の動線も確認しておきます。

*神社にはNG項目も多いので事前にお伝えしておく事も大切です。たとえば、素足で社殿に入るのはNGです!などです。

second step>衣装選び&ヘアースタイルのご相談 次にお衣裳選びのアドバイスをします。白無垢?色打掛?引き振袖?今は、昔程、スタイルに決まりがないので、ヘアースタイルも洋髪でされる方も多くなりました。でも、私は白無垢には綿帽子か角隠しが好きです。境内内で色打掛に掛替てお写真を撮影すると言った欲張りプランも薦めしています。せっかくだから緑多い神社内で沢山写真も撮っていただきたいですね。

third step> 進行打ち合わせ&最終確認 進行表を作成し、ご列席者様のお支度も同時に承りますので時間組なども行います。当日の進行をお伝えし、お持物のご確認など最終確認をします。

こうしてお客様とは3回ほどのお打ち合わせで当日を迎えますが、私たちは、美容・カメラマンさんへ発注したり、当日スタッフの配置を考え、タクシーの手配・披露宴がある場合は会場との連絡などすることはたくさんあります。そのまま披露宴会場の担当プランナーをすることもあります。今回の結婚式は神社挙式のあと「ラッセンブリ広尾」で披露宴を行うので、そのまま私が担当プランナーとして動いておりました。

このように忙しく「あっ」と言う間に当日を迎えますが、お二人の笑顔を見るとそれまでの大変さは吹っ飛び、達成感でいっぱいになります。この幸せオーラ中毒に私たちプランナーは抜け出せないのかもしれませんね。

また、新しいお客様にお会いできることを楽しみにしてます!

*「金王八幡宮」で見つけた幸せ!

着付け師.jp <kitsukeshi.jp>

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