晴れの日を支える裏方の誇り〜着付け師の現場より

アントワープブライダル

10月といえば、秋の深まりとともに穏やかな青空が広がる季節。しかし今年は、週末ごとに雨が続き、天気予報とにらめっこしながら結婚式の準備を進める日々でした。

今回は、神社結婚式の「晴れの日」を迎えるまでに、私たち裏方がどのように支えているのかを少しだけご紹介したいと思います。

■ 晴れの日を支えるチームワーク

新郎新婦さまの窓口となるのは、ウェディングプランナー。私たちは神社婚専門のチームとして、和婚プランナーが全体のスケジュールを管理し、準備から当日まで一貫してサポートを行っています。

結婚式の衣装選びは、花嫁さまにとっても最も心躍る時間のひとつ。アントワープブライダルのアンティーク衣装をご試着いただく際には、着付け師が一緒にサポートし、衣装の美しさや着心地を確認しながら「杉山幸恵」スタイリングをお勧めしながら、最適な一着を見つけていきます。

■ 当日へ向けての準備と流れ 

ヘアメイク担当は、挙式の約1か月前にヘアメイクリハーサルを行います。この日が初めて新婦さまとお会いする日でもあり、緊張と期待が入り混じる瞬間です。リハーサルで当日のスタイルが決まると、本番まで直接お会いすることはありませんが、当日は花嫁さまに寄り添い、アテンドも含めてサポートいたします。

一方で、カメラマン・列席サポート・花嫁着付け担当などのスタッフは、すべて当日が本番。進行表に沿って一つひとつの工程を丁寧に進めていくためには、経験豊富なスタッフの力が欠かせません。

■ 裏方の誇り 

私たちの仕事は、決して表舞台に立つことはありません。けれども、「晴れの日」の美しさと感動を陰で支えるその瞬間こそが、私たちの誇りです。花嫁さまの笑顔と「ありがとう」の一言が、何よりの励みとなっています。

これからも、一組一組のおふたりにとって最高の一日を迎えていただけるよう、心を込めてお手伝いしてまいります。

 

着付け師.jp <kitsukeshi.jp>

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