王道を伝える大切さ

和装婚礼

暑さ寒さも彼岸までと言われていますが、今年は9月に入っても本当に暑い毎日が続いています。お彼岸には、代々木八幡宮のお祭りがあります。そのころには過ごしやすくなってくれると嬉しいのですが、秋が待ち遠しいです。

先日、俳優の真田広之さんが主演・プロデュースしたハリウッド映画「SHOGUN 将軍」が受賞された際、真田さんが発した「日本の王道を追求し世界に伝えたかった」というコメントに、とても共感しました。

その言葉は、神社での結婚式をプロデュースしている私たちの心にも深く響き、私自身も心がほっと温かくなるような気持ちになりました。

近年、和装の結婚式も多様化し、さまざまなスタイルが生まれています。しかし、私はあくまで「日本の結婚式の本来の美しさ」「王道の日本の結婚式」を花嫁様にお伝えしたいと考えています。

その美しさを引き出すためには、時間や費用がかかることもありますが、それは一生に一度の、後悔のない結婚式を実現するための大切なプロセスです。伝統と現代が調和した、心から満足できる王道の結婚式をお届けすることが、私たちの使命だと改めて考えさせられました。

 

着付け師.jp <kitsukeshi.jp>

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