結婚式を「和装」でするのは、大変そうだな・・と思っていませんか?何枚も着物を着て、重そうだし、いろんな小物もつけるし、そして何よりも金額が高そうで、料金の違いも良く分からない・・
和装婚礼って、神社?和装人前?がいいのかしら?お色直しだけで和装を着たいけど着換えに時間もかかりそうだし・・・こんなお悩みをよく聞きます。
現代の結婚式スタイルも多様化していてお客様も自由に選べる時代ですから、ご本人たちの生活スタイルやご両親のご希望などによって、会場・お料理・衣装・進行なども変わってきます。
このような昨今ではありますが、私は日本人として結婚式を挙げるのであれば是非、和装婚礼をお薦めしたいと思っています。以前、海外のお客様にこのように聞かれたことがあります。
「日本のウェデイングではなぜ、着物を着ないの?」
確かに街では、ドレスショップはよく見かけますが和装をディスプレイしているところは少ないです。どこの国でも結婚式は国の伝統衣装を着て儀式を行うことは当たり前。なのに日本はドレスがメイン衣装になっている事も多い事に驚いていました。
日本では、結婚式を挙げる方の70%のカップルが、洋装スタイルがメインだそうです。私たち結婚式をサポートしていくプランナーでさえも和装婚礼をわからないプランナーもいます。日本の結婚式を伝えることができた上で、洋装スタイルも提案できるプランナーが本来ではないかと思っています。
[和装婚礼の疑問にお応えします!]
①和装結婚式はどのように結婚式を挙げればいいの?
下記のような結婚式スタイルがあります。各会場やプロデュース会社によって提携神社さんなどがありますので、自分に合うスタイルを希望してみましょう。
・神社で結婚式を挙げる「神社挙式」
・お寺で結婚式を挙げる「仏前結婚式」
・和装を着て人前式の結婚式を挙げる「和装人前式」
・家と家の儀式として行われている「祝言式」
②衣装は高価で料金も高いのでは?
各会場さんやプロデュース会社さんなどでお得なプランがありますので、確認するといいですね。アントワープブライダルでも衣装・美容・介添え・写真が含まれたお得なプランのご用意があります。
③結婚式はドレスで教会や人前式をしたいけど和装も着てみたい
お色直しや写真の前撮りで和装をお召しになる事をお薦めします。結婚式当日はばたばたしたくないし、ゲストとに時間をゆっくりとりたいという方には、前撮りがいいですね。前撮りした写真を結婚式当日に飾り、ゲストにご覧いただくのもいいと思います。
「でも・・やっぱり、結婚式当日に着たい!」
そのような場合はお色直しがお薦めです。お色直しの時間も短時間(20分)でチェンジが可能なベテラン美容スタッフが対応するので安心です。写真もしっかり撮影できるのでドレスも和装も両方楽しめます!
何となく、和装は準備も大変そうに思いますが、スタッフが丁寧にアドバイスしてくれますしレンタルもありますので気軽にまずは、ご試着してみてはいかがでしょうか。
花嫁ならでは小物として、「筥迫(はこせこ)」「懐剣(懐剣)」などありますが、どれも身につける意味がありますので、結婚をする事の想いを改めて感じることができると思います。
そしてお客様が打掛を羽織った時に「重いですね。」とおしゃいます。私はいつも「幸せの重み」ですからねとお話します。そうすると自然と「幸せな笑顔」になられて回りにも幸せ笑顔が伝わり、私たちにも幸せな気持ちにしていただきます。
その他、和装婚礼関するお問い合わせはお気軽にお問合せください!
着付け師.jp <kitsukeshi.jp>
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