着付け師・杉山 幸恵
私は伝統文化を継承しながらも現代のニーズに応えていくことができる着付け師として、またプランナーとして皆様に幅広く伝えることができることをどの事業でも目標としています。
そのためには技術向上と最高のサービスをご提案できるよう日々努力しております。
出身が日本文化の学べる最高の都市である奈良県。たくさんの自然と文化財に囲まれた環境で幼少から20歳頃まで過ごしました。その後、上京。 フリーの着付け師を続けながら2007年「晴れの日の上質」をコンセプトに着付け師、美容スタッフの派遣をはじめ、婚礼に関するすべてのプロデュース・ブライダルスタッフの育成スクールを事業とした「アントワープブライダル」を設立いたしました。
また、2013年に和装、洋装のどちらにおいても花嫁さまの美しさを引き出し、永遠の幸せが叶えられるウエデイング会場として、90年以上の歴史ある邸宅を「ラッセンブリ広尾」としてオープン致しました。
現代の和装婚礼スタイルに伝統色を取り入れ融合させる杉山幸恵独自のスタイリングは、杉山幸恵の世界観が最も表現できる花嫁スタイルだと思います。
そして、人生のいろんな場面のアニバーサリーに関わっていけるこの仕事に出会えたことと、今までに出会えたすべての方々に大変感謝しております。
ありがとうございます。
株式会社アントワープブライダル 代表 杉山 幸恵
野村證券株式会社勤務後、着付け教室で 着付けを修得し、講師・着付け師のキャリアを積み、2007年に 株式会社アントワープ ブライダルを設立。「晴れの日の上質」をコンセプトに、年間1000件以上の一般着付け・婚礼着付け、ヘアメイク、ブライダルプロデュースを手がける。
着付け師歴35年のキャリアの中で、一般女性から著名人・女優まで、のべ1万件以上の実績を誇り、近年は、TV CMや雑誌でのスタイリング・着付けに関しても定評がある。
着付け師としての専門技術を伝承する「着付けスクール」も開校。ウエディングプランナーとしての実績も踏まえ、ブライダルビジネスに関する特別講義を定期的に開催し、後進の育成に尽力する。
2013年9月、大人の上質ウエディングを叶える会場「ラッセンブリ広尾」をオープン。90年以上の歴史ある邸宅で、年間 約100組の婚礼にたずさわる中、お客様に支持される会場運営のノウハウを獲得する。
上述のキャリアを踏まえ、業界内で多数のご要望を頂戴し、婚礼ビジネスを包括的に熟知している強みを活かした会場プロデュース・コンサルティング業を本格的に開始。集客できる会場づくりを究極の目的に掲げ、自らの体験を踏まえた実践的な改善策を提案し、クライアントをサポートすることを喜びとしている。
著書
『着付け師という仕事』 (幻冬舎)〔初版:2012年11月27日出版 改訂版:2016年11月15日出版〕
『花嫁着付け師という仕事』 (幻冬舎)〔初版:2021年2021年11月19日出版〕
略歴
1985年
野村證券株式会社を退職/プロ着付け師の勉強を本格的に始める
1996年
七五三・成人式などを中心に大手美容室10店舗に着付け師の派遣を開始
同時にヘアメイク・着付け・衣装・写真のトータルプロデュースを開始
2000年
事務所を三軒茶屋に開設
・人材育成のためのヘアーメイク&着付け師スクールを開設
・大手ウエディングプランナー養成スクールの講師を担当
2003年
ブライダルサロンを世田谷にオープン
レストランとの提携を開始し、レストランウェディングのプロデュースを開始
2007年
株式会社アントワープブライダルを設立
2011年
渋谷区上原に写真家「武内俊明」氏プロデュース「Studio Nipapo」とコラボレーション。
ブライダルサロンをリニューアルオープン
2012年
11月、 書籍「着付け師という仕事」を幻冬舎より出版
2013年
9月、和装婚礼を活かせる直営の邸宅ウエディング会場「ラッセンブリ広尾」をオープン
2016年
11月、書籍「着付け師という仕事 改訂版」を幻冬舎より発売
2017年
一般社団法人「日本の美しい花嫁をつくる会」講師担当
中学生向け教材 仕事職業図鑑(ポプラ社)にて「着付け師」として掲載
2018年
5月放送TBS「この差ってなんですか」に出演。振袖と留袖の差について解説
2021年
10月、朝日新聞社・文化庁主催「ジャパニーズ・ウェデイング展」動画出演。(そごう美術館にて)
2021年
11月、著書「花嫁着付師という仕事」を幻冬舎より出版。
著書のご案内
杉山幸恵 著「花嫁着付け師という仕事」
幻冬舎 1,430円(税込)
着付けが好きなだけではプロになれないのが「花嫁着付け師」。そこで、ヒントになるのがこの一冊です。
着付け師という職業の中でも「花嫁着付け師」は、誰にでも習得できる技術ではないイメージがあるかと思いますが、実は、研究心と努力で習得できる決して難しい技術ではありません。
前作同様、黄金バランスから気付ける技術はもちろん、技術以外の視点から「杉山幸恵メソッド」「和装スタイリングの世界」「婚礼の歴史や基礎知識」など、様々な角度からワンランク上の花嫁着付け師を目指せる1冊となっています。
杉山幸恵 著「着付け師という仕事」 改訂版
幻冬舎 1,200円(税別)
晴れの舞台を演出するプロの着付け師としての心得と技術をお伝えする渾身の一冊として、大反響の初版・重版を経て4年。待望の改訂版が発売いたしました。
本書は、着付け師として30年以上のキャリアの中で、1万件以上の実績を誇る杉山幸恵が構築した核となる“基礎知識”・“技術”から“お客様とのコミュニケーション方法”までのノウハウを網羅。
伝統文化を継承しながらも現代のニーズに応え、女性の美しさと魅力を引き出す和装着付け・スタイリングのトータルプロデュースを手がける杉山幸恵の世界観についてもご紹介しております。
着付け師という仕事をひとつひとつ丁寧に積み上げ、ビジネス拡大の手腕にも触れた改訂版は、初めて着付けを学ぶ方はもちろん、ウエディングプランナー、美容師をはじめとする、仕事に向き合う全ての女性に贈る一冊です。
着付け師.jp <kitsukeshi.jp>
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